市武　大川ミノさん（大3生）

　畑仕事をしていて子供を横に寝かしとったら

鷲がくわえてはしっもんね。

そしたら、後でまた、その子供が太って尋ねて来んもんね。

鷲がくわえて行った後をお母さんは、気違いのごとなって

、その後はずうっと追うて探し回って。

その子供は偉いお坊さんになった、という話。

（出典　三根の民話　P112）

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