みんなで作ろう!佐賀の民話

平成29・30年度文化芸術振興費補助金(文化遺産総合活用推進事業)にて制作しました。

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民話

●シオミズ鳥

語り 山部朱里さん 東与賀町下古賀 鶴 輝夫さん(明42生) 海に飛んでいるのを何と言うかなぁ。 ほんと、上に飛んで鳴いているんだよ。 シオミズ鳥と言うらしい。 あれがねぇ、そのシオミズの子どもがねぇ、 よっぽど親不孝す …

○シオミズ鳥―原話

東与賀町下古賀 鶴 輝夫さん(明42生)  海に飛びよっとは何(なん)ちゅうかにゃあ。 ほんにーい上飛んで鳴きよっさい。 シオミズ鳥ちゅうて。 あいがねぇ、その、シオミズノ子どもがねぇ、 その、よっぽど親不孝するらしかた …

○チョウヒン鳥

東与賀町梅田 西村フミさん(大4生) 「あの、死んだ時なっとん、 親ん言うこと聞かじにゃあ」と言って それでチョウヒン鳥が海辺に埋めたと言う。 (出典 未発刊)

有明海の干潟 提供:佐賀市観光振興課

○チョウヒン鳥―原話

東与賀町梅田 西村フミさん(大4生) 「あの、死んだ時なっとん、 親ん言うこと聞かじにゃあ」ち言(ゅ)うて、 そいで海辺に埋めたちゅう、チョウヒン鳥が。 (出典 未発刊)

有明海の干潟 提供:佐賀市観光振興課

○三人の片輪

 富士町東畑瀬 畑瀬テイさん(大5生)   橋を通られなかったのだが、知恵を働かせて、 ちんば【片輪者】の真似をして 「糞(くそ)踏んだ。糞踏んだ」と言いながら通ったそうです。   そうしたら、 今度は盲(めくら)の真似 …

三人の片輪
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