嬉野町式浪 西野マサさん(明33生)

 むかし。

娘のところに毎晩、蛇が男に化けて通って来ていました。

それで、その娘が身籠って、今とは違って、

昔は下さないといけなかったから、

桃酒を飲んで下していたと聞いていました。

(出典 嬉野の民話 P60)

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