多久市北多久町中ノ原 飯盛康晴さん(明43生)

 為朝が八幡岳から弓を射った跡が高野神社に

あっですね。

そして鏃(やじり)が石の所(とけ)ぇ

ぶっつかって、ちょうどですね、

この太さぐらいありゃあせんでしょうか。

抜かって、そいば途中からねじ切ってして、

してあっですがねぇ。

[文化叙事伝説・英雄]
(出典 多久・飯盛翁が語る佐賀の民話 P97)

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