三田川町吉野ヶ里 城島夏猪さん(明44生)

 和尚さんが一人で、ずっと舐よったけん、小僧さんが欲しいけん、

「こりゃ食べたらでけん」て。

和尚さんが、お出かけの留守に、あの、

舐てしもうとって、何か代わりを入れとったちゅう話。

(出典 未発刊)

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